玄米食のススメ
健康と美容のために玄米を食べよう!
玄米とは収穫した米から「もみがら」だけを取り除いたのものです。
「ぬか」と「胚芽」が残ったままの状態です。
玄米食の効果といえば、便秘改善、ダイエット効果、病気の改善です。
玄米は栄養豊富
玄米と白米、それぞれ一膳分の栄養を比較すると、玄米には食物繊維は6倍、ビタミンEは14倍、B群は4倍~5倍、ミネラル分も3倍~5倍白米より多く含まれています。
ぬかに含まれる食物繊維
各種の有害物質を吸着し、老廃物を対外に出すことにより、便秘解消・整腸作用を進めます。
ビタミンB群
血糖値を正常にします。血液の流れを良くし、脂肪やコレステロール値が下がり、高血圧・動脈硬化などの予防改善につながります。
胚芽とぬかに含まれる3つの要素の働き
1.フィチン酸 血糖値の上昇をかなり抑える。
2.イノシトール 肝臓の働きを改善・向上。コレステロール値の改善。
3.ギャバ 脂肪分解酵素を活性化。細胞の新陳代謝を促進、細胞の機能が向上し、疲労感や肌の保湿力を改善。
玄米に興味はあるが食べたことの無い方、玄米は炊き方が面倒だと感じている方、玄米は美味しくないから・・・の方、是非一度お試しください。
- 玄米のヌカ層を少しだけ取り除いて、吸水性を良くして炊き易くしました。
普通の炊飯器でも炊けます。(炊飯器に玄米コースがあれば利用)
ポイント:水加減はやや多め、浸水時間は長めにすること。 - 分搗き米(当店の精米時にご指定ください)を利用し、ある程度栄養価を残して炊き易く食べ易いよう工夫しましょう。
5分搗き:ぬかと胚芽を半分残して精米。
7~8分搗き:ぬかを7~8割、胚芽はほぼ取る。見た目は白米とあまり変わらない。 - 玄米・分搗き米を味付けご飯にする。(ピラフ、チャーハン、リゾット、炊込みなど)
- 玄米・分搗き米を白米に混ぜて炊く。
- 黒米・赤米(は玄米です)入りご飯を取り入れる。
- 一日一食から取り入れる。(無理なく続けられるように)
注意:分搗き米は、ご飯の劣化が進みやすいので早めに食べきりましょう!
玄米を食べていても「効果がいまいち」という人もいるようです。もともと玄米は消化吸収が悪い食品です。
硬い「ぬか」や「胚芽」がある分、良く噛まないと効果を得にくいのです。調理方法や食べ方によっては、玄米の有効成分が吸収されないこともあります。